そば打つ

材料 (1キロで打つ場合)

蕎麦粉800g 小麦粉200g
水500g(多少余ります。3回に分けて入れます)

※粉500gの場合は半分の量にして下さい

蕎麦粉と小麦粉を手で混ぜ、さらに、篩いにかけ混ぜ、木鉢または、ボールに広げます。写真は真中が盛り上がっていますが、全体的に平らにして下さい。

さあ、水回しです。
慌てることはありません。そば粉は親水性が低いので、
なかなか水が入っていきません。
少々時間を掛けるつもりで、落ち着いて、でも、動きは素早く混ぜてください。

まず、粉の上に、均等に円を描くように、用意した水の全量の80%(400g)を入れ、指先を立て、指だけを使ってよく混ぜます。
鉢には水がかからないように気をつけます。遠慮せずにどんどん混ぜてください。

水を多く含んでしまった所ができたら、ちぎって分けて、他の水分の少ないところに分けてください。

様子を見ながら、さらに、水を加えては良く混ぜ、全体がしっとりし、小さい団子がたくさんできるようになるまで、指先で混ぜます。

粉の状態や湿度にもよりますが、概ね、粉の量の46-48%が加水の目安になります。(1キロの場合は460-480g)

全体を、一つにまとめ、内部の空気を抜いていくような気持ちでこねます。全体的にテリが出てきたら終了です。
写真のような形にまとめます。
手のひらを使って、丸く均等な厚さになるように、のします。
さらに、めん棒を使い、まるく伸していきます。
直径50-60cm位になったところで、めん棒に巻きつけ、
4-5回程、手前から転がします。
180度回転させ、手前から奥へ広げます。
また、同じ要領で手前から巻きつけ、転がします。

今度は90度回転させ、左から右へ広げます。

※最初は、形よくいきませんよね。自分の力の入れ方と、仕上がりを確認しながら、体で覚えていってください。

次も同じ要領で、手前から巻き、転がします。
180度回転させ、
広げ、
また巻き、転がします。

丸い形から、4回の工程を経て、四角く、生地をのします。これを「四つ出し」と呼びます。

45度回転させ、斜めに広げます。
どちらの方から広げても構いません。

私は、左手前から広げています。

肉分け。

生地の厚い部分を、めん棒で調整しながら、四角く仕上げていきます。

縦方向にのし終わったら、めん棒に巻きつけ、
90度回転させ、広げます。
また、縦方向にのしていきます。
大きくなりましたね。
「たたみ」です。

左半分に打粉をたくさんし、右から半分にたたみます。
その時、めん棒を縦に使って、右端をいったん乗せ、左側に運ぶと上手くできます。

下半分に打粉。

上から、下へたたみます。

打粉はたくさんして下さい。切るときにくっつかないようにするためです。

最後に、下から、上へたたみます。
生地の下に上手に手を入れ、やさしくまな板の上に乗せます。切れることが多いので、要注意。
もう一度、生地の上に打粉。こま板をのせるので、平らにならしてください。
自分の好みの太さに切って下さい。

江戸前の切りは、「切りべら23本」と言われていたそうです。一寸の幅を23本に切るということです。

はい、できあがり。

打ちたては、そばの中心まで水がよくまわってなく、湯に入れると、沈まず浮いてしまって、上手く茹で上がりません。30分から1時間ほど寝かせたほうが、よく茹であがります。

茹で上がりです。
茹で時間は、約30秒。
薄緑がかった色をしています。

写真はせいろ(中)。
生で180gあります。